周辺観光施設

県民の森

昭和50年に全国植樹祭が行われた跡地に出来たのが「県民の森」です。栗東八景の一つ「陽春の風光」に選ばれています。 広い公園ではお弁当を持ってのピクニックや散策などが楽しめます。天気がなら琵琶湖や比良山系の景色が楽しめます。 また、昭和天皇が記念植樹された「ひのき」も立派に育って、訪れた人を見守ってくれます。植樹された時に詠まれた和歌の石碑も近くにあります。 「金勝山 森のひろばにあれかしと いのりはふかし ひのきうえつつ」

金勝寺

栗東八景の一つ「夏清の幽玄」である金勝寺は、奈良時代に聖武天皇が紫香楽宮に都を作ろうとした時、その鬼門鎮護のために、良弁上人に勅願して、金勝山中に草創されたのが金勝寺です。中世時代には、別院が25もあり、琵琶湖の対岸にある比叡山延暦寺と同じぐらいの勢力がありました。 その後、天台宗の勢力拡大や火災などにより、金勝寺は衰退していきますが、木造軍茶利明王立像は国の重要文化財で日本一大きい軍茶利明王と言われています。 白洲正子著「かくれ里」にも金勝寺は紹介されています。

狛坂磨崖仏

白洲正子著「かくれ里」にも紹介されている狛坂磨崖仏は日本三大磨崖仏の一つと言われています。山中に突然現れる高さ6m、幅3.6mの阿弥陀如来坐像と言われる磨崖仏は圧巻です。印相は転法輪印に近い形をしていますが、日本ではあまり見られない印相です。制作年代ははっきりとした事がわかりませんが、手の印相や顔立ちから日本の仏像とは異なり、大陸から渡ってきた人たちによって作られたのではと言われています。   時を忘れ去れてくれる狛坂磨崖仏を一度見にいきませんか?

九品(くぼん)の滝

三つの滝からなる九品の滝は、上滝が10m、中滝が8m、下滝又は門滝が3mで、総高は約20mになります。九品とは元々、仏教用語で住生に関する事を示していると言われています。昔、大名の側室が近くの観音寺に尼として住みはじめました。時折、滝を訪れて「井上の 滝の響きはさながらに 九品浄土の楽とこそきけ」と和歌を詠まれた事から、この滝を九品の滝と呼ばれるようになりました。 和歌に詠まれた滝の調べを聞きに行きませんか?

金勝山ハイキングコース

金勝山ハイキングコースは初心者からハイキング(トレッキング)が楽しめるコースです。竜王(りゅうおう)山、鶏冠(けいかん)山、阿星(あぼし)山をはじめ、国史跡の狛坂磨崖仏や耳岩・天狗岩など自然で出来た珍しい形をした花崗岩たちが迎えてくれます。また、耳岩や天狗岩などからの眺望は素晴らしく、湖南平野から琵琶湖などが一望できます。 金勝山ハイキングコースの出発点の馬頭観音堂からの景色は、遮るものがなくとてもきれいに見る事ができます。夜景の隠れスポットとしても人気があります。